12月の即清寺参拝の様子

12月8日は、成道会(じょうどうえ)お釈迦さまが悟りを開いたとされる日です。年長ゆり組は、即清寺参拝で、お釈迦さまが悟りを開いた時の様子を伝える話から、誰かのために動くやさしさ(慈悲の心)と、自分の中の欲望など弱い心に勝てる強さをもつことの大切さなどを学びました。
参拝が終わった後は、目の前でポン菓子を作っていただき、年中すみれ組、年少さくら組、未就園児のお友達と一緒に食べました。
苦しい修行に疲れ果てたお釈迦さまが、スジャータという名の少女から乳粥(ちちがゆ:牛乳で米を甘く煮たインドの食べ物)の施しを受け、元気を取り戻して悟りを開くことができたという伝説から、日本人にとってなじみのある、お米の甘いお菓子、ポン菓子をみんなで食べることにしました。
スジャータの伝説は、コーヒーのミルクやソフトクリームなど、乳製品で有名な会社の名前の由来になっているそうです。